忘年会の店選び、何から確認する?
「今年の忘年会、幹事お願いね」と言われて、まず頭に浮かぶのがお店選びではないでしょうか。
忘年会のお店選びは、ふだんの飲み会より少しだけ気を使います。
部署の全員が来るので人数が多い。上司も来るので雰囲気を外せない。
そして12月はどこのお店も混むので、いいお店ほど早く埋まってしまいます。
この記事では、忘年会のお店を決める前に確認したい7つのポイントをまとめました。
7つを確認して候補を3件くらいに絞り、最後の1店は参加者に選んでもらう。この流れで進めると、幹事一人で悩む時間がぐっと減ります◎
忘年会の店選びは「先に条件を決める」のがポイント
お店を探し始める前に、条件を先に決めておくのが一番の近道です。
条件が決まっていないままグルメサイトを開くと、良さそうなお店を見つけるたびに「予算は合うかな」「人数入るかな」と確認することになります。
いくつも見ているうちに、何を基準に選んでいたのか分からなくなりがちです。
先に「駅から徒歩5分以内・1人5,000円・20人・個室」のように条件を決めておけば、検索で絞り込めて、候補も比べやすくなります。
次の7つのポイントは、この条件を決めるための確認項目です。
忘年会のお店選びで確認したい7つのポイント
7つのうち、最初の4つ(場所・予算・席・料理と飲み物)は、食べログの絞り込み検索でまとめて絞れます。
残りの3つ(雰囲気・口コミ・予約条件)は、少し面倒ですが目視で確認する必要があります。
1. 場所
まずは場所です。忘年会は参加人数が多いぶん、場所の不満が出やすいポイントでもあります。
- 駅からの距離 — 徒歩5分以内が目安。12月は寒いので、駅から遠いお店は意外と不満が出ます
- 職場・自宅からのアクセス — 職場からそのまま向かう人が多いなら職場の近く。直帰する人が多いなら、みんなが使う路線の駅
- 開催エリア — 帰りの終電を考えて、乗り換えが少ないエリアにする
同じ駅でも「出口からすぐ」と「反対側の出口から徒歩8分」では印象が変わります。地図で出口の位置まで見ておくと安心です。
2. 予算
次に予算。1人あたりの金額を先に決めます。
- 参加費 — 1人いくらまでか。会社から補助が出るなら、その分を引いた金額で考える
- 飲み放題込みか — 忘年会は飲む量に差が出るので、飲み放題つきのコースにすると会計が読みやすい
- 追加料金が発生しないか — お通し代・席料・サービス料・週末料金など、コース料金の外にかかるものがないか
「コース4,000円」と書いてあっても、お通しやサービス料で1人あたり数百円上がることがあります。
予約前にお店へ「1人あたりの合計はいくらになりますか」と聞いてしまうのが早いです。
3. 席
人数が多い忘年会では、席の形が当日の盛り上がりを左右します。
- 席の広さ — 人数ぶん座れるだけでなく、コートや荷物を置く余裕があるか。冬は荷物がかさばります
- 個室 — 職場の忘年会なら個室か半個室が安心。仕事の話も出やすいので、周りを気にせず話せます
- 全員が同じテーブルにつけるか — 席が2つに分かれると、乾杯や挨拶が片方に届きません。分かれる場合は同じ部屋の中に収まるか
座敷か椅子席かも見ておきましょう。
年配の方や上司が来るなら、長時間の座敷はつらいことがあります。
4. 料理・飲み物
コースの中身は、写真や品数だけでなく「参加者が食べられるか」で見ます。
- コース内容 — 品数と量。忘年会シーズンは鍋コースが多いので、鍋が苦手な人がいないかも確認
- 飲み放題 — ビールの銘柄・日本酒やハイボールの有無・ソフトドリンクの種類。飲まない人向けの選択肢があるか
- 苦手な料理・アレルギー — 事前に参加者へ聞いて、対応してもらえるかお店に確認する
飲まない人が楽しめるかは見落としがちです。
車で来る人や体調で控えている人もいるので、ソフトドリンクやノンアルコールが充実しているお店だと安心です。
5. 雰囲気
料理も予算も合っていても、雰囲気が合わないと「なんか違ったね」になります。
- カジュアルすぎないか — 部署全員の会なのに立ち飲み風のお店だと落ち着きません。逆に堅すぎるお店も気を使います
- 騒がしすぎないか — 忘年会シーズンは隣の団体も盛り上がっています。声が届かないほど騒がしいお店だと挨拶ができません
- 職場の忘年会なら特に重要 — 上司の挨拶や乾杯、締めの言葉がある会なら、それができる静かさと空間があるか
友人同士の忘年会なら賑やかな居酒屋で十分ですが、職場の忘年会は「挨拶が聞こえるか」で選ぶと外しにくいです。
6. 口コミ
お店のページに書いてある情報だけでなく、実際に行った人の声も見ておきます。
- 口コミ — 「宴会で使った」「団体で行った」という口コミを探す。少人数で行った人の感想とは見えるものが違います
- 写真 — 公式の写真だけでなく、お客さんが撮った写真で店内の広さや席の間隔を見る
- 店内の雰囲気 — 照明の明るさ・BGMの大きさ・隣の席との距離
- 店員の対応など — 大人数の対応に慣れているか。「料理が出てくるのが遅かった」という口コミが多いお店は、忘年会シーズンだとさらに遅くなりがちです
職場の近くなら、ランチや下見で一度行ってみるのが確実です。
行けなくても、Googleマップの口コミを「宴会」「団体」で検索すると必要な情報にたどり着きやすいです。
7. 予約条件
最後に、予約まわりの条件です。忘年会シーズンは、ここがふだんの飲み会より厳しくなります。
- キャンセル料 — 何日前から、いくらかかるか。12月は「3日前から100%」のようにお店側の条件が厳しめなことが多い
- 人数変更 — 何日前まで増減できるか。忘年会は直前の欠席が出やすいので、締切がゆるいお店だと助かります
- 予約時間 — 2時間制か2時間半か。開始が遅れた場合に時間が短くなるのか、ずれるのか
- 飲み放題の条件 — ラストオーダーは何分前か。全員同じコースにする必要があるか
そして何より、予約は早めに。
12月の金曜日と第2〜3週は特に埋まりやすいので、候補が決まったら11月中には予約しておくと安心です。
条件を満たすお店が複数あるなら、参加者にも選んでもらおう
7つのポイントを確認していくと、条件に合うお店が複数見つかることも。
ここからどれか1つに決めるわけですが、どのお店にするか幹事一人で決める必要はありません。
幹事一人で決めると負担が大きい
条件を満たすお店が複数あるということは、どれを選んでも大きく外さないということです。
それでも幹事が一人で決めると「あっちのお店の方がよかったかも」という不満は、全部幹事に向いてきます。
12月は幹事自身も仕事が忙しい時期です。
最後の一択で悩む時間は、参加者に任せてしまいましょう。
候補を3店舗程度に絞って選んでもらう
参加者に選んでもらうときは、候補を3店舗くらいに絞ってから見せるのがコツです。
候補が多すぎると選ぶ側も迷って意見も割れてしまいます。
参加者に選んでもらうメリット
参加者に選んでもらうと、こんないいことがあります。
- 「みんなで決めたお店」になるので、幹事一人が責任を抱えない
- 「その店、前に行ってイマイチだった」のような情報が予約前に集まる
- 自分で選んだお店なので、参加者の当日の満足度も上がりやすい
7つを確認して候補を絞るのは幹事、最後の1店を選ぶのは参加者。
この分担にすると、幹事の負担も参加者の納得感もちょうどよくなります◎
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できた投票ページのURLを職場のチャットに貼れば、参加者はPCからでも、スマホからでも投票できます。

忘年会のお店を決める前のチェックリスト
7つのポイントと決め方を、チェックリストにまとめました。
候補のお店を見るときに上から埋めてみてください。
- □ 場所(駅から徒歩5分以内・職場や路線からのアクセス・終電)
- □ 予算(1人あたりの合計・飲み放題込みか・追加料金の有無)
- □ 席(人数ぶんの広さ・個室の要否・全員が同じテーブルか・座敷か椅子か)
- □ 料理・飲み物(コース内容・飲み放題の中身・苦手な料理やアレルギー)
- □ 雰囲気(カジュアルすぎないか・騒がしすぎないか・挨拶ができるか)
- □ 口コミ・写真(宴会利用の口コミ・店内の写真・店員の対応)
- □ 予約条件(キャンセル料・人数変更の締切・予約時間・飲み放題の条件)
- □ 候補を3件ほどに絞る
- □ 最後の1店は参加者に選んでもらう
まとめ
忘年会の店選びは、先に条件を決めて、7つのポイントで候補を絞るのが失敗しないコツです。
- 場所・予算・席・料理・雰囲気・口コミ・予約条件の7つを確認する
- 忘年会シーズンは予約条件が厳しめ。キャンセル料と人数変更の締切は必ず見る
- 条件に合うお店が複数残ったら、3件に絞って参加者に選んでもらう
12月はいいお店から埋まっていきます。
条件を決めたら早めに動いてお店を予約しましょう!




